日本は世界屈指の長寿国となり、「人生100年時代」に突入しました。
しかし伸びる寿命の裏で、健康上の問題で支援や介護を必要とする期間は、約10年(男性約8年・女性約12年)というデータがあります。
つまり、10年間は老人福祉施設に入所したり、デイサービスを利用したり、家族の介護を受けたりしながら、余生を過ごすということになります。
そのため、近年では健康寿命を延伸させるための取り組みが注目されるようになりました。
人生のさいごまで元気で健康に楽しく毎日が送るためには、私たちはこの先、どのような生活を心がければよいのかを、自分で考え、選択する時代がきています。