病気になると、健康がいかに素晴らしいかに気づかされます。
大事な人を失うと、自分がいかに多くの人の支えで生かされてきたかを知ります。
本当は、どれも身近にあってあなたを守ってくれているのに
失うまで気付かないことって、多いものです。
私はこれまで、高齢者や障碍者の生活支援に取り組んできました。
資本主義に詐取されない生活力をつけてもらうために
プレミアムきのこ「松太郎」を開発して
六次産業化で循環するビジネスモデルを構築。
農業ですべての人にしあわせを届けたいという思いを
多くの方と一緒に、ひとつひとつ実現してきました。
その中で、気づいたことがあります。
ひとは、自然の中にいると、五感が動き、こころが自由になれるのだと。
ひとは、ひとに関わり、役に立つことで、
他では得られない大きなしあわせを感じるのだと。
実は私には、ずっと温めてきた夢があります。
それは、せわしい世の中だからこそ
森の中に、しあわせをもたらす場所を作りたいということです。
森の住人であるサルやシカ、イノシシ、野鳥、川魚に出会い、
陽が昇り、沈むサイクルに合わせて体内時計を整え、
脳や手足を動かしてこころを刺激する…
日常では忘れている、しあわせに満たされた状態を
森の中でフル充電して、明日へ歩き出す力にしてほしいのです。
だから、はじめます。
薬食同源で自分本来のリズムを整えるグリーンツーリズムや、
自然の中での働き方を応援するワ―ケーション&ブレジャーを通じて
あなたの心身を「ととのえる」場所づくり。
自然と人、食と農、心と身体、余暇と仕事…
真の好循環型社会が構築できることを願って。
―実現に向けて全力でがんばります。あなたの力を何卒お貸しください―
イシズム株式会社 代表取締役 永石俊夫